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2012年12月30日日曜日

超精密鏡面切削加工(2) (Ultraprecision Mirror Cutting)


アルミaluminium A5056)を超精密鏡面切削加工しましたのでご紹介致します。
 

加工方法   旋盤による端面切削加工 ( Turn  Lathe )
材質      アルミ(AL A5056  Al-Mg合金)
サイズ     φ45 


 
 
 







 
アルミ鏡ですね。

2012年12月29日土曜日

超精密鏡面切削加工(1) (Ultraprecision Mirror Cutting) を測定

 
加工方法   旋盤による端面切削加工 ( Turn Lathe )
材質      無酸素銅 C1020
サイズ     φ50 
 
2箇所づつ測定してみましたところ、

1)外径に近い部分
                                 Ra2.018nm = Ra0.000002018mm
                                 Ra1.960nm = Ra0.000001960mm

2)外径と中心の中間部
                                Ra2.155nm = Ra0.000002155mm
                                Ra2.070nm = Ra0.000002070mm

3)中心部
                                Ra8.870nm = Ra0.000008870mm
                                Ra9.707nm = Ra0.000009707mm

という結果でした。

中心部は、へそも残っており周速ゼロになるためか、
切り子が出せずに、中高になっているようです。

肉眼で見ることの出来ない世界なのでワーク中心のへそ取り、つまりバイトの高さ合わせは、ナノレベル調整なのでかなり難しいです。
 

 

1)外径に近い部分
 
 
2)外径と中心の中間部


3)中心部
 
 
 
 
肉眼では、バイトの挽き目は全く判りませんが、約85μm ( 930μm/11山 ) ピッチで綺麗に切削されているようです。
また、結晶粒界(Grain boundary)が、確認できます。
 

 


2012年12月26日水曜日

超精密鏡面切削加工(1) (Ultraprecision Mirror Cutting)

 (Cu copper)を超精密鏡面切削加工しましたのでご紹介致します。 
 
加工方法   旋盤による端面切削加工  ( Turn Lathe )
材質      無酸素銅 C1020
サイズ     φ50 


バイトによる旋盤での超精密切削加工で、砥石による研磨機等での超精密研削加工ではありません。
また、ダイヤモンドペースト,ダイヤモンドスラリー,ポリシングコンパウンドなどの磨き作業は一切しておりません。
このような磨き加工は金型屋では、当たり前で、磨きレスなど通常金型では有り得ないことです。
当然、ラップ盤、ポリッシュ盤なども、使用しておりません。
中心から虹色の光が反射していることから、疑う余地はないと思います。
  
 
 








 
これぞ本物の銅鏡ですね。

2012年12月16日日曜日

ゴム型(Rubber Mold)を製作

シリコンゴム型を製作しましたので、ご紹介致します。