エアスピンドルは一般的に図1に示すように,回転軸の半径方向を支持する2個のジャーナル軸受,軸方向を支持する一組のスラスト軸受,駆動用のACサーボモータ,回転検出用のロータリエンコーダで構成されている。回転軸は厚さ数μmの空気膜の圧力によって軸受に非接触の状態で支持され,モータとロータリエンコーダについても非接触タイプを採用している.固定部に対して完全に非接触の状態で回転軸を支持する事により,回転に対する摩擦抵抗を小さく抑え,超高精度な回転制御を実現している。
----- NTN 資料より -----
一般的なサーボモータは、ベアリングを使用していますが、いわゆるエアーベアリングで摩擦、摩耗が少なく、スムーズに回転し素晴らしいサーボモータという感覚です。
NTN製静圧気体軸受エアスピンドルモータ+ED-Driverの回転制御実験をYouTu beにUPしました。